ぐりとぐら
2010.01.25 Monday
昨日、上郡町で「ぐりとぐら」の作者、中川李枝子さんの講演会がありました。
小さなお子さんがいらっしゃるうちには必ずといっていいほどあるであろう絵本、“ぼくらのなまえはぐりとぐら、このよでいちばんすきなのは、おりょうりすることたべること、ぐりぐらぐりぐら”と暗記するほど読み聞かせた絵本です。
中川さんのお話のなかで、とても印象に残ったのは、保母さんの頃のお話。
「こどもはみんな、お母さんのことが本当に本当に大好きなのよ。“おかあさんよろこぶわよ〜”っていってあげると、子供はすごくがんばるの。たいがいのことはなんでもできちゃうものなの。」
とおっしゃっていました。
そして、中川さんも小さい頃からお母さんによく本を読んでもらってたこと。中川さん自身も子育て中はたくさん本を読んであげてたこと。
そして、お気に入りの本をたくさん教えてくださいました。
我が家も上から下まで年令幅が広いので、読み聞かせがホントに子供の心の成長にとって大切なことが実感として分かるようになってきました。
そして、“子供はお母さんのことが大好き”という言葉。
末っ子はホントに甘え上手で、私にしっかり“大好き!”って言うのを伝えてくれるのですが、難しい年頃の長男も、きっとそうなんだ(今も)!と改めて思い返すことができました。
とてもよい講演会でした。参加してよかったです。
そして、絵本とたくさんふれあえる、ゆう風舎でお仕事させていただいてること、改めて、幸せだなぁと感じました。
スタッフ M