ドイツです。
2019.05.27 Monday
先週に引き続き、絵本図書館の中からお伝えします。
今週は、ドイツのコーナーです。
色んな絵本がある中、こんなシュールな題名の絵本がありました。
ドイツの女性絵本作家カーチア・ゲーアマンさんの絵本です。
題名の通り、人間の勝手で、ある日突然捨てられてしまう主人公の犬が、色んな出来事の中、それでも人間の友達を探し続けていくんです、しかも色んな感情を吐露しながら…。
でも最後は…そこは読んでみた方のみぞ知るです。
自称“犬派”な私も、今までに3匹の犬と暮らしてきました。
どのワンちゃんも今で言う保護犬ですが、迎え入れたその日から立派な家族でした。
優しくて自由な男の子やら、ひたすらに甘えん坊な男の子、『私は姫よ!』と言わんばかりのわがまま気ままな女の子などなど、ほんとに個性豊かなワンちゃんばかりでした。
言葉が喋れたら、この絵本のように色んなことを話してくれたかも…。
苦情ばかりだったかもしれませんが、1度はお話ししてみたかったものです。
過去に現在に犬を家族に迎えておられる方にはなんだか悲しくなる始まりの絵本ですが、だからこそ、ご家族で考えることができる一冊かもしれません。
スタッフO
パッチワークキルトキット 高原ゆかりの手芸キットの通販・販売
| 2019.05.27 Monday 19:47 | - | - | -